Webセミナー
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アレルギー
アレルギー性鼻炎に対する新たな治療薬選択の可能性
【ライブ配信】 2020年1月30日(木) 19:00 ~ 19:40(終了)
アレルギー性鼻炎に対する新たな治療薬選択の可能性
【演者】
菊島耳鼻咽喉科医院 院長
菊島 一仁 先生
ルパタジンフマル酸塩(ルパフィン®)は従来の抗ヒスタミン作用に加えて抗PAF作用を併せ持つ、新しい作用機序を有する経口アレルギー治療薬として新たに登場した薬剤である。
PAFはヒスタミンと同様に様々なアレルギー症状を引き起こす化学伝達物質として知られており、特に鼻粘膜の腫脹に関与する化学伝達物質とされている。2018年のスギ・ヒノキ花粉症治療において、十分な効果が得られなかった症例に対してルパタジンフマル酸塩(ルパフィン®)を使用した経験から、今後の花粉症治療について考察する。