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関節リウマチにおける寛解後のマネージメント

～RRR・RRRR試験から得られた知見～

【座長】

北海道内科リウマチ科病院 最高顧問／北海道大学名誉教授
小池 隆夫 先生

【演者】

産業医科大学医学部第１内科学講座　教授
田中 良哉 先生

関節リウマチの治療はMTXやBioなどの普及により寛解を目指せる時代にまで進歩した。しかし薬剤の長期連用による安全性の問題、医療費負担、医療経済の問題は未解決であり、国内外で喫緊の課題となっている。
わが国では、RRR試験などにおいてBioによる寛解導入後に、休薬できる可能性を世界に先駆けて提唱してきた。
本講演では寛解後のマネージメントをテーマに、既存のエビデンスに加え最近発表されたRRRR試験で得られたデータから、Bio休薬の可能性と今後の展望について述べたい。