Webセミナー

お忙しい先生方の診療にお役立ていただくためにWebセミナーを開催しております。ご自宅や病院、診療所などから、ご視聴いただけます。

#

リウマチ

画像で診る乾癬性関節炎の病態と治療戦略

【ライブ配信】 2020年8月26日(水) 18:30 ~ 19:20(終了)

画像で診る乾癬性関節炎の病態と治療戦略

【演者】

池田 啓先生 千葉大学医学部附属病院 アレルギー・膠原病内科 講師
池田 啓 先生

乾癬性関節炎(PsA)では主に付着部に炎症が生じ、さらにその周囲の軟部組織・骨に炎症が波及することにより、多彩な炎症性関節病態が生じ、骨溶解性・骨形成性両者が混在する特徴的な関節構造破壊を来す。筋骨格超音波検査(関節エコー)および核磁気共鳴画像(MRI)などの画像は、これらPsAの特徴的な関節病態を可視化し、病態の理解、診断、評価に有用である。
TNFは、免疫および炎症カスケードの多くの部位に作用するサイトカインであり、上記の広い関節病態に関与する。TNF阻害薬は、脊椎関節炎(SpA)における炎症の抑制だけではなく、関節構造破壊、特に末梢関節における骨溶解性変化を抑制することが示されてきたが、近年骨形成性変化も抑制することを示唆するデータも散見され興味深い。
本講演では、画像で見えるPsAの病態と、それに基づく治療戦略につき紹介したい。

HOME の中の Webセミナー

ID・パスワードを
お忘れの方はこちら