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基調講演　肥満症の病態と統合的治療

【座長】

岡山大学大学院 医歯薬学総合研究科 腎・免疫・内分泌代謝内科学　教授
和田 淳 先生

肥満症治療に必要なサステナブルな行動変容戦略

～食事・運動療法を包括する心理行動的アプローチ～

【演者】

中村学園大学大学院 栄養科学研究科　特命教授
野崎 剛弘 先生

肥満症治療では、肥満症を単なる体重の問題と捉えるのではなく、複雑な背景を持つ“慢性疾患”として理解することが重要である。このため、慢性疾患である肥満症には、持続的かつ多面的な介入が欠かせない。本講演では、肥満症に対する持続可能な治療戦略として、食事・運動療法を包括する心理行動的アプローチについて、実践的な視点から紹介する。