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肥満症
肥満症診療の最新知見・展望と課題
【ライブ配信】 2025年2月27日(木) 18:00 ~ 18:50
肥満症診療の最新知見・展望と課題
【演者】
琉球大学大学院医学研究科 内分泌代謝・血液・膠原病内科学講座(第二内科) 教授
益崎 裕章 先生
肥満症は“肥満に起因ないし関連する健康障害を合併するか、その合併が予測される場合で医学的に減量を必要とする病態” と定義されています。すなわち、肥満症診療の目標は適切な減量によって肥満症を持つ御ひとり、御ひとりに併存する多彩な組み合わせの健康障害を効果的に改善してQOLを向上させることにあり、決して科学的根拠のないまま闇雲に減量したり無理な瘦身を目指すことではありません。近年、肥満症の程度をBMIだけで評価するのではなく肥満の質に目を向けることの重要性が国際的にもクローズアップされています。世界に先駆けて内臓脂肪型肥満の重要性を啓発し、疾患単位として肥満症を捉えるという取り組みを推進し、肥満症(obesity disease)やメタボリック症候群(MetS)の概念を提唱してきた日本の肥満研究が国際規模の疫学研究に一層の貢献を果たすことが期待されます。本講演では肥満症診療の最新知見・展望と課題について皆様と情報を共有し、新たな治療選択肢に加わったチルゼパチドの有効性・安全性について御紹介したいと思います。
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