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肥満症治療におけるチルゼパチドの有用性

【演者】

東京駅センタービルクリニック　院長／森山記念病院　循環器センター長 兼 副院長
清末 有宏 先生

肥満症は“肥満に起因ないし関連する健康障害を合併するか、その合併が予測される場合で、医学的に減量を必要とする病態”と定義されている。したがって体重を大きく減量することではなく、減量によって健康障害を予防・改善をとおして、そしてその目標は肥満・肥満症を持つ個人のQOLを改善することである。本講演では新たな治療選択肢として加わったゼップバウンドの国内第Ⅲ相臨床試験SURMOUNT-J試験の結果から、有効性・安全性についてご紹介する。