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薬剤師のためのMS治療の基本とイムセラの安全な使い方

【演者】

東北大学大学院医学系研究科 神経内科学分野　准教授
中島 一郎 先生

多発性硬化症(multiple sclerosis:MS)は、中枢神経の炎症性自己免疫疾患で、再発と寛解を繰り返しながら障害が増していく進行性の神経免疫疾患です。MSは指定難病であり、その疾患修飾療法（disease modifying therapy:DMT）は、長期におよびます。DMTではチーム医療を視野に入れた薬剤師のシームレスな関与も必要であるといわれています。
イムセラは「日本発・世界初の経口MS治療薬」として発売されて以降、４年を経過した現在では4000例を超える症例に処方されており、イムセラの有用性・安全性情報も集積されています。
今回のセミナーでは、MS治療を専門にご活躍されております東北大学 神経内科学分野 准教授 中島一郎先生より「 MSの早期治療の重要性」、「イムセラの各種副作用の詳細と対処法」等についてご解説いただきます。