Webセミナー

お忙しい先生方の診療にお役立ていただくためにWebセミナーを開催しております。ご自宅や病院、診療所などから、ご視聴いただけます。

#

MS

わかりやすいMSのMRI画像の見方

【ライブ配信】 2016年5月25日(水) 19:00 ~ 19:40(終了)

【オンデマンド配信】 2016年5月30日(月) 08:00 ~ 2016年6月30日(木) 24:00 (終了)

わかりやすいMSのMRI画像の見方

【演者】

三木 幸雄先生 大阪市立大学大学院 医学研究科 放射線診断学・IVR学 教授
三木 幸雄 先生

多発性硬化症(multiple sclerosis: MS)は、中枢神経の炎症性自己免疫疾患で、再発と寛解を繰り返しながら悪化していく進行性の神経免疫疾患です。MSの診断は非常に難しい場合があり、中枢神経(脳・脊髄・視神経)において2か所以上の病変箇所を見出す必要があります。MSの診断に最も有用なのはMRI(magnetic resonance imaging: 磁気共鳴画像)で、ほとんどのMS病変を描出することが可能といわれています。多くの急性期病変はガドリニウム製剤で造影され、寛解期のフォロー期間では無症候性脳病変の増加、新規病変の出現、あるいは脳萎縮の検出に有用といわれています。また、これらの病変が他の疾患によるものでないことを証明するためにもMRIは重要です。
今回のセミナーでは、中枢神経画像診断の第一人者であり、長年、画像診断の分野で新たな診断法の開発を目指してご尽力されている三木幸雄先生より、MS患者のMRI診断のポイントについて、わかりやすく解説していただきます。

HOME の中の Webセミナー

ID・パスワードを
お忘れの方はこちら