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IgG4関連疾患の診療課題と治療戦略

ー新規薬剤ユプリズナの可能性ー

金沢医科大学 血液免疫内科学　臨床教授
川野 充弘 先生

IgG4関連疾患は、日本で提唱された新しい疾患概念として世界的にも注目を集めています。
一方で、病態の詳細な理解や、診断・治療方法の確立には依然として多くの課題が残されています。
本セミナーでは、IgG4関連疾患の診断と治療における課題を整理し、CD19をターゲットとしIgG4関連疾患への適応が追加されたユプリズナの治療戦略に焦点を当てて解説します。
MITIGATE試験および他疾患における市販後調査（PMS）の結果にもとづき、IgG4関連疾患におけるユプリズナの有用性と今後の可能性についてご紹介いたします。