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糖尿病

糖尿病性腎臓病(DKD):その疾患概念と今後のアプローチ

【ライブ配信】 2018年7月5日(木) 19:00 ~ 19:40(終了)

【オンデマンド配信】 2018年7月17日(火) 17:00 ~ 2018年8月6日(月) 24:00 (終了)

糖尿病性腎臓病(DKD):その疾患概念と今後のアプローチ

【演者】

岡田 浩一先生 埼玉医科大学 腎臓内科 教授
岡田 浩一 先生

Diabetic nephropathy:糖尿病性腎症は糖尿病の3大合併症の一つに数えられ、2型糖尿病患者の約4割に合併していることが報告されている。糖尿病性腎症は新規透析導入の原疾患として最も多くの割合を占めており、糖尿病性腎症の重症化を予防することは重要な課題となっている。
近年、典型的な糖尿病性腎症に加え、顕性アルブミン尿を伴わずにGFRが低下する非典型的な経過をたどる症例が存在することが明らかとなり、糖尿病に合併する腎疾患の新たな包括的概念としてDiabetic kidney disease(DKD)が欧米を中心に提唱された。我が国での訳語は「糖尿病性腎臓病」とすることが、日本腎臓学会と日本糖尿病学会の理事会で承認され、両学会をあげて日本におけるDKDの実態を調査することとなった。
このDKDは5年ぶりに全面改訂を行う「CKD診療ガイドライン2018」においても取り上げられており、本セミナーではその内容について解説するとともに、複数の病態が混在するDKDの疾患概念、そして我が国における実態と治療戦略のアプローチについて考察してみたい。

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