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糖尿病

2型糖尿病の病態と治療のトピックス

~DPP-4阻害薬とSGLT2阻害薬を中心に~

【ライブ配信】 2018年4月19日(木) 19:00 ~ 19:40(終了)

【オンデマンド配信】 2018年4月23日(月) 17:00 ~ 2018年5月25日(金) 24:00 (終了)

2型糖尿病の病態と治療のトピックス

~DPP-4阻害薬とSGLT2阻害薬を中心に~

【演者】

金藤 秀明先生 川崎医科大学 糖尿病・代謝・内分泌代謝内科 主任教授
金藤 秀明 先生

糖尿病治療の基本は食事療法と運動療法であるが、コントロールが得られない際には薬物療法が必要となる。
DPP-4阻害薬は、血糖変動を減らすこと、単独では低血糖が起こりにくいこと、服用回数が少ないことなど多くの特徴があり、糖尿病治療薬の中では最も高頻度で使用されている。また一部のDPP-4阻害薬は腎機能が低下しても同一用量で継続できるので、高齢者にも使いやすい薬剤であり、日本人の2型糖尿病症例にはDPP-4阻害薬を第一選択として良い場合が多い。
SGLT2阻害薬は、インスリン作用を介さない作用メカニズムにより糖毒性を解除し、膵β細胞機能およびインスリン感受性の改善をもたらす。実臨床の場では、血糖降下作用、体重や肝機能への多面的な影響により、患者さんのモチベーションが高まることも多い。さらに心血管・腎イベントへの影響を評価した大規模臨床試験の結果も大変注目されている。フレイルや認知症の症例を除き、SGLT2阻害薬は若年中年で体重が多めで糖毒性のかかった症例に適した薬剤と考える。

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