Webセミナー
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糖尿病
腎機能低下患者における薬学的管理の重要性/糖尿病性腎症の病期に応じた薬物療法
【ライブ配信】 2018年2月1日(木) 19:00 ~ 19:40(終了)
【オンデマンド配信】 2018年2月5日(月) 17:00 ~ 2018年2月28日(水) 24:00 (終了)
腎機能低下患者における薬学的管理の重要性
【演者】
兵庫医科大学 薬剤部長
木村 健 先生
本邦における腎臓病患者は増加傾向にあり、CKD(Chronic Kidney Disease)は新たな国民病とも言われている。また、CKDは末期腎不全ならびに心不全や心筋梗塞、脳卒中などの心血管疾患の重要な危険因子でもあり、多くは薬物介入が必要である。腎機能低下患者では、安全かつ有効な薬物治療を提供するために薬剤師が薬学的管理に取り組む意義が高く、本日は腎機能低下時の用量調節、疑義照会や服薬指導の留意点について解説する。
糖尿病性腎症の病期に応じた薬物療法
【演者】
大阪市立大学 腎臓病態内科学 講師
森 克仁 先生
2型糖尿病治療の根幹は食事・運動療法であるが、近年では薬物療法も大きく進歩し、特に経口薬の選択の幅が広がった。しかしながら、日常診療では罹病期間が長く合併症の進展した患者に遭遇する機会も多く、また、糖尿病患者の高齢化の問題も深刻化している。本日は腎機能・腎症に焦点をあて、腎症の病期に応じた薬物療法、主に経口血糖降下薬による2型糖尿病の血糖管理について解説する。