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CKD

尿毒素対策を中心としたCKD治療戦略

【ライブ配信】 2020年5月29日(金) 19:00 ~ 19:40(終了)

尿毒素対策を中心としたCKD治療戦略

【演者】

長田 太助 先生 自治医科大学 内科学講座腎臓内科学部門 教授
長田 太助 先生

尿毒素の蓄積はCKDの進行のみならず心血管疾患(CVD)発症のリスクとなる。
代表的な尿毒症物質であるインドキシル硫酸は、腎予後や生命予後に悪影響を与えることが知られており、クレメジンは腸管内でインドキシル硫酸の前駆体であるインドールを吸着し糞便中に排泄することにより、血中のインドキシル硫酸を減少させる。
これまでの大規模臨床試験では、クレメジンによる末期腎不全進展に及ぼす影響は明確にはなっていないが、腎機能低下が有意に抑制されることを示すデータは報告されており、腎機能の低下速度を抑えたいケースでは使用を考慮しても良い薬剤である。
本セミナーでは尿毒素対策を中心としたCKDの治療戦略について概説する。

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