Webセミナー

ALSにおけるチーム医療と地域医療連携

【演者】

国立病院機構医王病院　診療部長・臨床研究部長
石田 千穂 先生

筋萎縮性側索硬化症(Amyotrophic lateral sclerosis : ALS)は、重篤な筋肉の萎縮と筋力低下をきたす神経変性疾患です。
上位運動ニューロンと下位運動ニューロンの両方が障害を受ける神経疾患であり、ルー・ゲーリック病とも呼ばれています。
ALSの治療には、限られた薬剤しかなく、その病態進行を抑制することに重きがおかれています。同時に、ALSにおいてはチーム医療と地域医療連携が不可欠と云われています。チーム医療に関しては、専門スタッフの育成、医療連携に関しては在宅医療を含めた地域支援体制構築が必要となります。
今回のセミナーでは、金沢市 医王病院 第三診療部長 石田先生が取り組まれているALS関連医療に関して、実例をまじえてご解説いただきます。