実際にサイバーセキュリティがクリニックにどう関係するのか、
シチュエーション別に漫画を用いてご紹介します。
愛知医科大学 医療情報部長・特任教授
一般社団法人医療 ISAC 代表理事
深津 博 先生
2021年から2022年にかけて、医療機関のサイバー攻撃被害が相次ぎました。
けれども、サイバー攻撃はある程度の規模の病院が受けるものであり、クリニックは大丈夫と思っている先生も多いのではないでしょうか。実は、クリニックがサイバー攻撃を受けるケースは増えており、また、2023年4月からの医療機関におけるサイバーセキュリティ対策義務化※の対象にはクリニックも含まれています。あわせて、保健所の立入検査項目にはサイバーセキュリティ対策に関する内容が追加されました。
※2023年4月1日より、医療法施行規則の一部が改正され、医療機関のサイバーセキュリティ対策が義務化。
さらに、「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン」も第6.0版に更新。
サイバーセキュリティ・ストーリーでは、サイバーセキュリティが
クリニックに関わるシチュエーションを漫画で再現し、
そのときに、何を、どうすればいいのかを具体的に示しています。
ご自身のクリニックだとしたら、とイメージしながらご覧ください。