ノバスタンQ&A

Q.高齢者へのノバスタンの投与は?

A.
高齢者への投与について、電子化された添付文書には、以下の記載があります1)

9.8 高齢者
減量するなど注意すること。一般に生理機能が低下している。なお、65歳以上の高齢者における副作用発現率は、脳血栓症急性期の使用成績調査では7.8%(184/2,357例)、慢性動脈閉塞症の使用成績調査では3.4%(117/3,392例)であった。

ノバスタンの使用成績調査では、65歳以上の高齢者および65歳未満の非高齢者の副作用発現例数は以下の通りでした2)

【慢性動脈閉塞症に対する使用成績調査】
副作用発現例数は、65歳以上が117/3,392例(3.4%)、65歳未満が60/1,625例(3.7%)でした。

【脳血栓症急性期に対する使用成績調査】
副作用発現例数は、65歳以上が184/2,357例(7.8%)、65歳未満が83/1,002例(8.3%)でした。
参考資料: 1) 電子化された添付文書
2) インタビューフォーム Ⅷ.安全性(使用上の注意等)に関する項目 8.副作用

[管理番号:2560]

※電子添文はこちらよりご覧いただけます

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