Q.カナグルの過量投与による症状、対処方法は?
A.
過量投与時の特有な症状・対処法については情報がありません。異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行ってください1)。
なお、透析による除去について、末期腎不全患者では、4時間の透析によってカナグリフロジンはほとんど除去されなかったとの報告があります2)。
<参考>
●低血糖
過量投与時の血中濃度の上昇に伴い低血糖が生じる可能性があります。
低血糖症状が認められた場合には、糖質を含む食品を摂取するなど適切な処置を行ってください。ただし、α-グルコシダーゼ阻害剤との併用時にはブドウ糖を投与してください1)。
参考資料: |
1) |
インタビューフォーム Ⅷ.安全性(使用上の注意等)に関する項目 8.副作用 |
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2) |
インタビューフォーム Ⅷ.安全性(使用上の注意等)に関する項目 10.過量投与 |
[管理番号:16398]
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