メディカルネットワーク

第14号 2017年9月発行

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Zoom Up ─医療行政最前線─

PDF 主治医機能を拡充した「かかりつけ医機能」の評価も検討/次回診療報酬改定に向けて中医協論議が前倒しでスタート(3029KB)

  • 医療ジャーナリスト 鳥海 和輝 氏

2018年度には6年に一度の「診療報酬・介護報酬の同時改定」が行われるため、中央社会保険医療協議会(以下、中医協)では、改定論議が通常よりも前倒しで積極的に進められています。すでに「入院」、「外来」、「在宅」、「かかりつけ医機能」などについて…

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医療行政の基礎知識/地域包括ケアにおける医療マネジメント

PDF 医療行政の基礎知識:高度急性期、急性期、回復期、慢性期の各医療機能の基準をどう考えるのか/地域包括ケアにおける医療マネジメント:医療者も知っておくべき介護サービスの動向(1)(1295KB)

今回は、全都道府県で策定が完了した地域医療構想と、病院が毎年度実施している病床機能報告制度の関係について考えてみましょう。地域医療構想では…

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Network東京都区東部医療圏

PDF 多機能型精神科診療所を核として街で暮らす患者を支える「錦糸町モデル」。(1364KB)

  • 医療法人社団草思会理事長クボタクリニック 院長 窪田 彰 先生
  • 医療法人社団草思会錦糸町クボタクリニック 地域ケア部長/錦糸町相談支援センター 所長 東 健太郎 氏
  • 医療法人社団草思会錦糸町訪問看護ステーション 所長 井上 新 氏
  • 医療法人社団草思会錦糸町就労支援センター 所長 松本 優子 氏
  • 医療法人社団草思会錦糸町クボタクリニック デイケア部長 尾崎 多香子 氏

Point of View
①外来通院中の患者をデイケアやナイトケア、訪問看護で見守り、「街で暮らす」環境をつくる
②エリア内にいくつもの医療と福祉の小規模拠点を配置、多職種から成るネットワークで患者を支える
③医療と福祉の連携により就労支援を行い、「社会で生きる」までを継続的にサポート

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Network明石市医療圏

PDF 診療所医師を病院がバックアップする在宅医療。主・副主治医の2人体制で「あんしん」の輪を。(1386KB)

  • 平崎内科循環器科クリニック 院長 平﨑 智士 先生
  • 鈴木内科クリニック 院長 鈴木 光太郎 先生
  • 井上外科胃腸科 井上 知久 先生
  • 医療法人社団医仁会ふくやま病院 理事長 譜久山 剛 先生
  • 兵庫県立がんセンター 緩和ケアセンター長/緩和ケア内科・麻酔科部長 池垣 淳一 先生

Point of View
①外来診療メインの診療所が、無理なく効率的に在宅医療を行える環境を構築
②訪問看護ステーションがコーディネーターとして機能
③副主治医も必ず一度は訪問するのが絶対のルール
④入院が見込まれる場合は、病院の医師が副主治医を担当する場合もある

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Network名古屋医療圏

PDF 総合内科医とリウマチ専門医のプロ同士がそれぞれの役割をまっとうして成立する連携。(1459KB)

  • 日本赤十字社名古屋第二赤十字病院 第二総合内科部長 横江 正道 先生
  • 医療法人名古屋究佳会さいとう整形外科リウマチ科 院長 斉藤 究 先生

Point of View
①病院の総合内科から地域のトップレベルの専門診療所へ「紹介」
②リウマチ診療における関節エコー検査の有用性、重要性を共有している同士だからこその連携
③若手医師や臨床検査技師などの人材育成においても協力し合う

掲載している情報は、取材時もしくは掲載時のものです。

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