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保険薬局トレンドリポート

保険薬局トレンドリポート

専門スキルとコミュニケーション力で地域住民の健康をサポート

 
アイン薬局 金森店
副ブロック長
村上 智美 先生(写真:後列右)
 
管理薬剤師
天野 可奈 先生(写真:前列右)
 
薬剤師
久保田 里奈 先生(写真:後列左)
 
管理栄養士
牧野 静香 先生(写真:前列左)
 
(東京都町田市)
2012年8月、東京都町田市の閑静な住宅街に「アイン薬局 金森店」が開局しました。患者さまには高齢者の方も多く、外来処方と並行して老人介護施設の処方も応需しています。また、専門資格を持つ薬剤師と栄養士が常駐しており、スキルを生かした患者さま向けの定期的な勉強会も開催。スタッフ全員が意見を出し合い、地域の方々に愛される“かかりつけ薬局”を目指しているアイン薬局 金森店の取り組みについて伺いました。

薬局独自の糖尿病教室を開催

—貴薬局では、セルフメディケーションの啓発を目的として、患者さまの健康意識の向上につながる健康教室を定期的に行っているそうですね。

村上先生:
 ご高齢になると認知能力の低下や、薬識不足、病識不足によりアドヒアランスが低下している方もいらっしゃいます。そこで、糖尿病療養指導士や管理栄養士の資格を持つスタッフが中心となって、薬局内で定期的に患者さまを対象とした糖尿病教室を実施しています。


—具体的にはどういった内容なのでしょうか?

金森店勉強会資料久保田先生:
 2014年10月に第1回を行い、その後、3~4カ月ごとに開催し、2015年の7月に第4回を開催しました。前半は糖尿病療養指導士の資格を持つ私から糖尿病の方に必要な知識についてお話ししました。これまでのテーマは、「糖尿病の薬について」「合併症や検査値について」「災害時に注意したいこと」「運動療法について」などです。また、後半は管理栄養士の牧野から食品交換表の見方や使い方、外食での注意点などをお話ししました。


—そもそもこうした勉強会を始められたきっかけはどのようなことだったのでしょうか?

久保田先生:
 私はかつて病院の糖尿病専門病棟で専任薬剤師をしていた際に、教育入院や糖尿病教室の担当だったことから糖尿病療養指導士の資格を取得しました。その経験を、調剤薬局でも生かしたいと考えていました。実は、あさひ調剤に入社した動機の一つがこの希望をかなえられると考えたためでもあります。


—牧野先生も今までに同様の教室の講師をされていらしたのでしょうか?

牧野先生:
 全くの未経験でしたので、最初はとても緊張しました。でも、事前に薬局内でリハーサルをし、別のスタッフからアドバイスを受けたり、どのようにしたらより分かりやすく患者さまに説明できるかを皆で話し合いながら内容を詰めていきました。今では患者さまがどのような反応をしてくれるかと楽しみになりました。毎回5~10名の方々が参加されるのですが、「間食をしたいときはどうしたらいいのですか?」など、普段の服薬指導の際には聞かれないような質問もあり、やってよかったなと思うことが多いです。また、回を重ねるごとにリピーターの方も増え、嬉しくなりますね。


—患者さまからの反応を直接感じられるのは、やりがいにもつながりますね。

牧野先生:
 そうですね。平日の昼間に開催するので、お仕事で来られない患者さまや、店内のポスターを見て「糖尿病の家族がいて…」と声を掛けてくださる方もいらっしゃいます。そうした方には資料をお渡ししています。こうした取り組みの成果が薬局の外にまで広がっていくのもやりがいを感じられます。


 
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