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保険薬局トレンドリポート

保険薬局トレンドリポート

24時間営業で救急医療と地域医療に貢献を目指す

クラフト株式会社 さくら薬局 春日部店 秋庭 友美 薬局長 写真左 さくら薬局 日立店 乾 美穂子 薬局長 写真右  
クラフト株式会社
さくら薬局 春日部店 薬局長 秋庭 友美(写真左)
 
さくら薬局 日立店 薬局長 乾 美穂子(写真右)
 
 
(埼玉県春日部市、茨城県日立市)
「患者様のニーズに応え、質の高い医療サービスを提供することで地域社会から信頼される企業づくりを目指している」クラフト株式会社。全国に400店以上を展開する「さくら薬局グループ」では“選ばれる保険薬局”に向けたさまざまな取り組みが行われています。今回ご紹介する春日部店と日立店は24時間営業を行うことで地域医療に貢献しています。女性スタッフが夜間対応をするにあたってのセキュリティ対策や勤務体制なども含め、両店舗の薬局長にお伺いしました。
総合病院の門前薬局として24時間営業がスタート
—24時間対応を行うに至った経緯などについてお聞かせください。

秋庭薬局長:
 春日部店は平成24年12月、秀和綜合病院の門前の現在の場所に移転しました。移転を機に24時間営業を開始しました。実は、平成16年の開業時にも24時間営業を行ったのですが、当時は病院から少し離れていたこともあり、半年ほどで通常営業になりました。今回は、建物の設計段階から夜勤を視野に入れて準備を進めてきました。

乾薬局長:
 日立店で24時間営業が始まったのは、平成25年6月です。すぐ前の日立総合病院が前年10月に救命救急センターを開設し、24時間365日の受け入れ体制になったことに伴って、門前薬局である当局も輪番制ではありますが、土日祝日の営業と24時間営業を行うようになりました。


—夜勤の勤務体制はどのようになっていますか?
秋庭薬局長:
 現在、常勤の薬剤師は4名で非常勤が2名、医療事務が3名です。夜勤は19時から翌朝9時までで、薬剤師1名、医療事務1名の2名体制にしており、夜勤後は休日にするよう会社の規定で決まっています。

乾薬局長:
 現在、夜勤を行うのは週に2日です。日立総合病院の院内薬局、同じく門前の薬局と輪番制で24時間営業を行っています。常勤薬剤師が3名で非常勤は9名、医療事務が4名です。通常営業は9時から18時までで、18時から翌朝9時までの夜勤は春日部店同様、薬剤師1名、医療事務1名の2名体制です。


セキュリティ対策と仮眠で安全性を強化

—気になるのは深夜に対応するという点ですが、セキュリティ面の対策はいかがでしょうか。

セキュリティ対策 秋庭薬局長:
 原則は薬剤師と医療事務が各1名の体制なのですが、ときには薬剤師だけになってしまうときは警備の方に出勤してもらいます。警備員は、患者様が複数お見えになったときなどは「こちらで少々お待ちください」と声をかけてくれ、安全面だけでなく困ったことがあれば対応してもらえるという安心感があります。またハード面では待合室や夜間用の受け渡し窓口などはすべて強化ガラスや強化シャッターになっています。また警備会社とも契約しており、防犯や警備体制には万全を期しています。

防犯カメラの設置 乾薬局長:
 日立店では受け渡し窓口を強化ガラスにするほか、投薬口はできる限り小さくしました。また、調剤室と待合室の間にあるドアは二重扉にして2カ所に鍵を設置、窓も格子になっています。防犯カメラも本社で監視ができるものと、警備会社につながっているものを2台設置し、後者にはマイクもついているので、万が一の場合には不審者を音声で威嚇し、警察にもすぐに通報してもらえるシステムになっています。


—深夜になると疲労も出てくるのではと思いますが仮眠室などはあるのでしょうか。
秋庭薬局長:
 春日部店では個室の仮眠室を設置しています。電気も消して寝られるのでたとえ短時間でも効率的に休息できます。

乾薬局長:
 私たちの店舗では調剤室に折り畳み式のベッドを広げて、そこで仮眠をとります。深夜になると眠くなり集中力も低下しますが、最大の不安は調剤過誤を起こすことです。リスクを減らすためにもなるべく、患者様のいないときには横になるようにしています。

仮眠室 秋庭薬局長:
 私も最初の頃は、緊張もあり無理して起きていたのですが、明け方5時頃になるとどうしても頭が働かなくなります。以前、午前4時頃にあったケースですが、患者様の症状を聞いて処方箋に疑問を感じ、病院に疑義照会をしたことがありました。先生も疲れが出てくる時間なので、自分たちもチェック機能を担う必要があると強く感じたのです。それからはできるだけ仮眠をとって、患者様がいらしたら確実に動き、頭を働かせるようにしようと心掛けるようになりました。

 
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