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novの特性・臨床成績など

特性(特徴)、開発の経緯、警告・禁忌を含む使用上の注意などを医療関係者の皆様に向けてご紹介

【参考】HITの診断

ヘパリン起因性血小板減少症(HIT)の診断

4T'sスコアリングシステムによるHITの臨床診断

4つのカテゴリーにそれぞれ0、1、2の点数をつけて、その総和で判断(最大8点)

  1. 血小板減少症
    (Thrombocytopenia)
    2点
    最低値が2万~10万/μL(少なくとも30%以上の減少)もしくは50%を超えた減少(血小板最低値が2万/μL以上)。
    1点
    最低値が1万~2万/μL未満もしくは30~50%の減少(あるいは外科手術に伴う50%を超える減少)。
    0点
    最低値が1万/μL未満もしくは30%未満の減少。
  2. 血小板減少、血栓症、その他の続発症の発症時期:ヘパリン投与開始日を0日とする
    (Timing of platelet count fall, thrombosis, or other sequelae)
    2点
    投与後5~10日の明確な発症、もしくは過去30日以内のヘパリン投与歴がある場合の1日以内の発症。
    1点
    投与後5~10日の不明確な発症(たとえば血小板数測定がなされていないための不明確さ)。10日以降の血小板減少。過去31日から100日以内のヘパリン投与歴がある場合の1日以内の発症。
    0点
    今回のヘパリン投与による4日以内の血小板減少。
  3. 血栓症や皮膚障害、急性全身反応などの続発症
    (Thrombosis or other sequelae)
    (e.g., skin lesions, acute systemic reaction)
    2点
    新たな血栓症の発症。皮膚の壊死。ヘパリン大量投与時の急性全身反応。
    1点
    血栓症の進行や再発。皮膚の発赤。血栓症の疑い(まだ証明されていない)。症状のない上肢の深部静脈血栓症。
    0点
    なし。
  4. 他に血小板減少の原因が存在しない
    (Other cause for thrombocytopenia not evident)
    2点
    明らかに血小板減少の原因が他に存在しない。
    1点
    他に疑わしい血小板減少の原因がある。
    0点
    他に明確な血小板減少の原因がある。

Warkentin TE, et al.: Heparin-Induced Thrombocytopenia 4th ed.: 531, 2007 より改変
宮田茂樹 山本晴子 : Annual Review 血液: 199-210, 2008より引用

血液透析回路とノバスタン®HI注10mg/2mLの投与方法

まず透析開始時に1管を回路内に投与します(プライミング)。
プライミングは、本剤を回路内に注入して循環させるか、生理食塩液に本剤を添加して行なってください。
透析開始後は、薬物注入器(シリンジポンプ)の容量に合わせて本剤を回路内に持続注入します。
血液灌流後に本剤の急速注入はしないでください。

血液透析回路とノバスタン®HI注10mg/2mLの投与方法

PCI-in-HIT シリンジポンプ使用によるノバスタン®HI注の投与量と流量調節

PCI-in-HIT シリンジポンプ使用によるノバスタン®HI注の投与量と流量調節

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