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HIT(ヘパリン起因性血小板減少症)とは

HITとは

ヘパリン起因性血小板減少症(heparin-induced thrombocytopenia : HIT)は、抗凝固薬であるヘパリンが誘引となり、免疫学的機序により血小板減少及び動静脈血栓塞栓症を発症する病態で、迅速かつ適切な診断・治療がなされなければ死に至ることもあり得る重篤な病態である。

HITによる血栓症

HIT患者ではヘパリン投与中、もしくは投与中止から数日以内に血栓症が高頻度に発症する。初期に血栓症を合併せず血小板減少のみで診断されたHIT患者で、主にヘパリン中止もしくはヘパリン中止後、ワルファリンで治療された場合に約50%の患者に、30日以内に血栓症が発症することが報告されている。

HIT症例(62例)のヘパリン中止後の血栓症発症率

HITの氷山モデル

基礎疾患により抗体陽性率やHIT発症率は異なる。

※1 主に抗PF4/ヘパリン抗体
※2 血小板等への活性機能を持つIgG抗体(抗PF4/ヘパリン抗体等の一部)

HITⅡ型について

HITⅡ型は、抗凝固薬であるヘパリンが誘引となり、免疫学的機序により血小板減少および動静脈血栓塞栓症を発症する病態である。迅速かつ適切な診断・治療がなされなければ、血栓症や皮膚障害(皮膚紅斑・壊死)、急性全身反応などの続発症を引き起こし、死に至ることもあり得る重篤な病態として、近年、急速に認識が高まってきている。

ヘパリンの継続投与により引き起こされた皮膚障害(壊死)

 

Picture by courtesy of Prof. Greinacher, University Hospital of Greifswald, Germany

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