| 【リハビリテーション科研修コース】 |
| <概要> |
リハビリテーション(以下リハ)科は本来治らない病気に対する医学であり、医療だけでなく保健や福祉分野まで網羅しなければなりません。高齢化社会を迎え、治療できない疾病や障害に対応するため、急性期病院や回復期・療養病院、緩和、在宅、生活施設、行政など多様な場所でリハ医は必要とされています。しかし、リハ専門医は1,730人(2009年11月)で全医師数の僅か0.62%、専門医制度中2番目に少なく、リハ専門医の養成は喫緊の課題です。
●リハ専門医養成コース
・生粋のリハ専門医・・・ リハ科は内科、外科など基本となる18専門医制度の1つです。これらの専門医は将来1種類しか所持できない予定ですので、リハ専門医を初めから修得すべきです。
・他科からの転科・・・ 他科に入局後、治らない病気や障害に直面した患者に心砕く医師は、リハ科へ転科を検討する。リハ科は、患者の新しい生活を立案・実現する理念が最も重要で、今まで他科で培ってきた専門性は無駄になりません。
●回復期リハ病院専任医育成コース・その他
自宅に戻るため専門的にリハを行う回復期リハ病院は全国に1,360ヵ所以上あり、専任医を必要とします。また、リハ科は頭脳労働主体で勤務時間が遵守され、社会的必要性が高く専門医が少ないため、結婚や出産、開業などライフスタイル変化もリハ医修得の契機となります。
リハ医は、理学療法士や作業療法士など多くの専門職を統括し、治療医学では軽視される患者の生活や暴力、アルコール異存、浮気、嫁姑の確執など、病気以外の背景因子に着目し新しい生活を立案しなければなりません。この点で医師の適性が求められます。
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| <構成病院群一覧> |
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広島市総合リハビリテーションセンター・身体障害者更生相談所、広島市総合リハビリテーションセンター・リハビリテーション病院、広島県立身体障害者リハビリテーションセンター、医療法人社団長寿会・はたのリハビリ整形外科、県立広島病院リハビリテーション科、廿日市記念病院、アマノリハビリテーション病院、大谷リハビリテーション病院
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| <研修期間> |
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後期研修期間は3年間。リハの対象は全科の疾患となり、疾患の治療や予後を理解し、急性期から回復期、療養、在宅と一連の流れの中で患者の生活や背景因子を重視したリハ独自の診察や処方が求められます。また、リハ専門医取得の要件として、1.卒後5年目の医師としての経験を有し、2.日本リハ医学会入会後3年の経験を有し、3.指定認定施設で3年間の研修を有することが挙げられます。急性期から在宅まで網羅した病院は無いため、それぞれの病院で研修を受ける必要があります。
大学病院を含め、上記の関連病院は日本リハ医学会指定研修施設となっており、少なくとも3年以上、上記関連病院で研修を受け、リハ専門医を取得することが望ましいと考えます。
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| <取得できる専門医・認定医> |
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日本リハビリテーション医学会臨床認定医、日本リハビリテーション医学会専門医
詳細についてはHPをご覧ください。 http://home.hiroshima-u.ac.jp/riha/
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